IELTS って知ってる??

 

 

 

こんにちは。テスト期間なのに普段より勉強していない尾崎俊介です。

 

 

今回はIELTS というものについて紹介してみたいと思います。

 

 

1 そもそもIELTS とは、、?

 

IELTSというのは International English Language Testing System と頭文字をとったもので世界的に知名度の高い英語試験となっております。そして知名度、信憑性と高さも評価され世界各地での大学入学試験やその他公的機関、もしくは移民申請をしたいときにIELTS のスコアを申請することができます。

 

 

得点はReading, Listening, Writing, Speaking それぞれのセクションで0〜9点の間の0.5点間隔で評価され、それぞれのスコアをまとめてOverall scoreとして0〜9の間で最終的な評価が下されます。

 

僕のいま現時点でのスコアは

Reading 8.5 

Listening 7.5 

Writing 7.0 

Speaking 7.0

Overall 7.5

となっています。

もう少しアウトプットの方を頑張らないとですね。。

 

 

2 難易度、他のテストとの比較は?

 

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こちらの表が割と正確だと思えます。

 

ほとんどの海外大学院留学に必要とされるスコアが6.5

少しレベルの高い大学院では7.0

トップレベルで7.5

くらいが最低条件として要求されます。

 

難しさは本当に人によってちがうと思います。

 

僕はTOEICとIELTSしか受けたことがないのですがTOEICの方が明らかに簡単でした。

TOEFL との比較に関してはspeakingにおいてTOEFLはコンピュータと会話しないといけないということもありIELTS よりも若干難しいという声をよく聞きます。

 

 

3 TOEIC大国日本でIELTS を受ける意味は?

 

これ重要です。

 

 

めっちゃ個人的な意見ですがTOEICはかなり鼻くそです。理由はかなり簡単であまり実用的でもないから。文法の構造知ってたら解ける問題が多いしリスニングだってそれぞれの会話文が短い。そしてスピーキングライティングがない。(正確にはあるけど受けている人は少ない。2015年一年で26300人)←これはTOEIC R&Lの一月分の受験者人数を大きく下回ります。そして受験者人数の少なさは評価の際の基準の測定の難しさを意味します。

 

そして学生を採用する側もそれに気づいてきています。本当にTOEIC 高得点保持者が英語運用能力のある人間なのか。もしかしたらただTOEIC対策をして得点をとったひとなのではないか。

 

 

そこで最近JICAなどを始めとした公的機関、企業から注目されているのがIELTS とTOEFLです。内容はビジネスから少しずれるものの難易度の高さ、知名度、そしてSpeaking, Writing のスコアも明らかになるということから採用の際に考慮されるポイントになっています。

 

 

しかも!!他の学生とも差別化できちゃいます。日本で受けている人は少ないです。(海外はめっちゃ多い)それはつまり、TOEICで他の人と似たスコアをとるよりIELTS で似たような点を取った方が注目を浴びる可能性が高まるということを意味します。

 

 

今回はあくまで就活にむけた学生記事となっていますがもちろん海外大学留学、移民を考えている人にとってはスーパー大切なテストです。

 

 

受験費はかなり高いですが受ける価値はめっちゃありだと思います。ぜひトライしましょう!

 

今回は大まかなところを書きましたが

次回からはそれぞれのセクションごとに詳しく解説していきたいと思います。